前千葉県知事でタレントの森田健作(71)が、旭日重光章を受章し「ありがとうございます。うれしい。本当に光栄です」と喜びを語った。

国会議員に加え、3期12年にわたり千葉県知事を務めるなど、地方自治に貢献したことなどが評価された。森田は「支援者のおかげですし、県庁職員もチーム森田の一員として本当に頑張ってくれた」と周囲への感謝を示し「青春の勲章はくじけない心」との自らのキャッチフレーズを掲げ「今後もがむしゃらで、青臭い男でいたい」などと語った。

30年間の政治家生活を支えてくれた妻への感謝も忘れない。「家内がいなければ仕事を続けることはできなかった。僕を支えてくれて感謝しています。僕が50%で家内が50%。彼女も喜んでくれました」。今後については「ドラマなのか、歌なのかどういう形になるのかはわかりませんが、政治家や知事として蓄積したものや経験をお伝えしたい」。【竹村章】