元衆院議員でタレントに転身した上西小百合(36)が10日、ツイッターを更新。7月の東京都議選中に無免許運転で人身事故を起こし、自動車運転処罰法違反容疑などで書類送検された木下富美子氏(55)が約4カ月ぶりに公の場に姿を見せた際の服装や発言に言及し、「お下品だし、市民を馬鹿にしてませんかね。なめてる!」と批判した。

木下都議は胸元が開いた赤いワンピース姿で登庁したことでも話題に。上西は「木下富美子都議のセクシーレッドワンピが注目されていますが、私は着席時に見えた右手のヘアゴムらしきものが気になる。私はお洒落してるのに気づいたらヘアゴムが手首に残ってるなんてことがよくあるから。その時は慌てて肘までヘアゴムをあげます」などと言及した。

続くツイートでは「それにしても木下都議の無免許運転へっちゃらスタイルとか、議員報酬寄付するから許してスタイルとかは嫌いだなー。以前参院議員でも居眠りして報酬を寄付した人がいたけど、悪いことして“金、払えばいいんだろ”っていう考え方は嫌い。品がない。お下品だし、市民を馬鹿にしてませんかね。なめてる!」と憤った。

一方で、「多くの方が木下都議に対して怒りの声をあげているけど、議員が悪さして議会に来なくても歳費を貰える仕組みを変えようとしない議員諸氏にも怒らないと。法律変えれば出来るのに。やる気の問題」と指摘。「国民も絶対反対しない法律。やっぱりブーメラン怖いからできないかな。正しく生きればいいだけなんだけど」とした。

木下都議は、都議会で2度の辞職勧告決議を受けているにもかかわらず、議員活動を継続する意向を表明。議員報酬については、7月以降に受給している3カ月分の約192万円を、すでにNPO法人などの団体に寄付したことを報告した。