俳優原田龍二（51）愛（48）夫妻が22日、東京・講談社で、神前結婚式を行った。

愛が、いい夫婦の日にあたる22日に、エッセー本「別れない理由」（講談社）を出版。20年前の結婚時に、式を挙げなかったこともあり、出版記念に神前式を行った。

龍二は羽織はかま、愛は白無垢（むく）姿で登場。桂由美ブライダルハウス協力のもと、今宮神社の神主を招いて式が執り行われた。

本の中では、19年に世間を騒がせた龍二の不倫が、実は3回目の裏切りだったことや、“浮気サレ妻”としての思い、自身の生い立ち、家族や龍二への愛などが赤裸々につづられている。

不倫騒動から2年半がたった。本の中で、愛は「そろそろ悪い虫が動きだすんじゃないか」とも記されているが、龍二は「もちろん精進中ですよ。死ぬまで執行猶予だと思います」とキリッとした表情で答えた。愛は「執行猶予なんて言われちゃうといやですけどね」といいつつ「すこしずつ寄り添ってくれることは多くなったと言いますか、日々精進しているんだなって感じます。不穏な動きは今のところはないですね」と笑わせた。

龍二は「結局、いつも思うんですけど、人が見ているからとかじゃなくて、神様にみられてもおかしくない生き方、誰がみていようが、結局自分の中の神様がみていてもはずかしくないような生き方をしようと今は生活しています。不穏な動きはないはずです」と言い切った。