漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2021」決勝のファーストラウンドでお笑いコンビ、ランジャタイが敗退した。4位以下が確定し、最初の敗退コンビとなった。

ランジャタイは猫が体の中に入り込んだ設定で、効果音とジェスチャーを多用した独特なスタイルのネタを披露。

審査員の松本人志は「なんかあれですよね。見る側の精神状態によりますよね。自分の体調を知るためにはいい漫才」と87点を付けた。立川志らくは「100点か0点かどっちかわからかない。爆笑している私はツボにはまってしまったので高得点」と96点をつけていた。

同大会は、決勝進出9組プラス敗者復活戦の勝者の計10組がファーストラウンドでネタを披露する。7人の審査員(オール巨人、上沼恵美子、立川志らく、サンドウィッチマン富澤たけし、中川家・礼二、ナイツ塙宣之、ダウンタウン松本人志)がそれぞれ100点満点、合計500点満点で採点する。合計得点の上位3組がファイナルラウンドに進み、2度目のネタを実施し、最も審査員票を多く獲得した組が優勝する。

王者には、漫才日本一の称号と賞金1000万円が与えられる。