昨年70歳で亡くなったザ・ドリフターズ志村けんさんを俳優山田裕貴(31)が演じた、フジテレビ系ドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」が27日午後9時から放送され、世帯平均視聴率が10・8%(関東地区、速報値)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人平均視聴率は6・5%だった。

番組ではほかドリフメンバーとして、いかりや長介さんを遠藤憲一、加藤茶を勝地涼、高木ブーを加治将樹、仲本工事を松本岳、荒井注さんを金田明夫が演じた。

キャスト発表の段階から山田や遠藤をハマリ役と評価する声が多く、高木ブーもインスタグラムで撮影現場で会った山田について「もう初日から志村に見えて来ました」と絶賛するなど、前評判が高かった同番組。実際に放送が始まった時間帯でも、SNS上では「山田裕貴が志村けんさんにしか見えない」「本当のドリフみたい」などの他、加藤を演じる勝地にも称賛が寄せられるなど、番組を評価する声が多くみられた。