松本潤主演のテレビ朝日系連続ドラマ「となりのチカラ」(木曜午後9時)の20日放送の初回の世帯平均視聴率が11・5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが21日、分かった。個人視聴率は6・4%だった。

思いやりと人間愛は人一倍だが何をしても中途半端で優柔不断な男、中越チカラ(松本)がマンション住人らの悩みを解決し、強いつながりを持っていく姿を描く社会派ホームコメディー。

東京のとある郊外のマンションに、チカラと妻の灯(上戸彩)、娘の愛理(鎌田英怜奈)と息子の高太郎(大平洋介)が移り住んでくる。そのマンションには、とても個性豊かな住人たちが暮らしていた。

さっそくチカラが遭遇したのは、全身を“今日のラッキーカラー”でまとめた隣人・道尾頼子(松嶋菜々子)。階下には複数の男性が出入りする謎の女性(ソニン)の部屋があり、さらには、ワケありそうな管理人の星譲(浅野和之)から「601には連続幼児殺人事件の犯人・少年Aが住んでいる」と聞かされる。灯はチカラに「ご近所のことに首を突っ込まないように」と諭すが…。