コロコロチキチキペッパーズ、バッドボーイズ佐田(43)が、法務省による「トラブルトーク『社会を明るくする運動』」ステージに登壇し、身近に起こったトラブルを明かした。

”筋金入りのワル”だった佐田、いじめ体験を告白したナダル(37)は相方西野創人(30)と、法務省によるイベントへ登壇。終了後、囲み取材に応じた。

トラブルについて、まず西野が「最近、番組打ち合わせもリモートが多いんですが、必ずナダルが何か食べてる。こないだ、ラーメンをずっとすすってて、うるさくて何も決められなかった」と暴露。ナダルは「我慢できなかった」と謝罪した。

自身はその上で、コロナ禍ゆえ、街中で握手を求められても断らざるを得ないと前置きし「いつも断ると驚かれるので、なんでかな? と思っていたら、言葉足らずだった。『今、コロナなんで』と言ってたので(感染と)勘違いされていたようです」と明かした。

暴走族出身で、壮絶なワル時代もあった佐田は、「こないだ地元の4歳上の先輩からつかまりそうで、金を貸してくれと…」などと、自身のキャラをネタにしたようなトラブルを口に。すると、ナダルも「あ、地元のネタなら僕も連帯保証人頼まれた」などと返し、取材の場も盛り上げた。

今フェスは、関西文化を発信し、25年大阪・関西万博へつなげようと、吉本興業とチーム関西が共催。笑いと音楽を融合させる野外フェスで、メインステージ以外にも、各所でイベントが行われている。3人が出演したのは、その中での法務省イベントだった。

補導経験もある佐田から、保護司の話が出ると、ナダルは「ボランティアとは知らなかった。勉強になった」といたく感銘を受けた様子。取材対応中も「勉強になった。法務省さんとの仕事を…」と、ナダルは、どこへ向かって? のアピールを連発。具体策には「もし、仕事をくれたら、一番エライ人の靴を食べます。なめるじゃなくて、食べます」と言いつつ「僕も知らないので、勉強して知らない人に伝えたい」と懸命に訴えていた。