タレントでモデルの近藤千尋(32)が6日、都内で行われた「第14回ベストマザー賞2022」の「文化部門」の授賞式に出席。共働き家庭での子育てのコツを披露した。

現在5歳と2歳の姉妹を育てる2児の母。夫はお笑い芸人ジャングルポケットの太田博久(38)で、普段は共働き同士のため、一緒に時間を合わせて育児は難しいというが「共働きの家庭でも『こんなに愛情を持って育てることができるんだ』と娘に実感してもらえるような育児をしています」と明かした。

先日5歳の長女の誕生日だったことを明かし、両親も一緒に誕生日を過ごしたという。「誕生日でずっと娘が笑顔で、一緒にいる時間の長さじゃなくて、“時間の濃厚さ”が大事なんじゃないかな。私たちなりの愛情表現の仕方で、愛情を注げたらと思います」とママの顔を見せた。

近藤は子育てにおいて、“SNS時代”に助けられたと話した。「SNSのコメント欄で、コメントや質問や悩みを頂いて、一緒になって考えさせてもらったり、書き込むことによってアドバイスをもらえて何度も救われています。私も夫と一緒に楽しく子育てできれば良いなと思います」と笑顔を見せた。

同賞は、一般社団法人マザー協会が「ママの多様性、子育ての多様性」をテーマに、08年から開催。今回はほかに、芸能部門を広末涼子(41)、音楽部門を鈴木亜美(40)、スポーツ部門を荒木絵里香(37)、政治部門を金子恵美(44)がそれぞれ受賞した。