小栗旬(39)主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の15日第19回の平均世帯視聴率が13・2%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・0%だった。

「鎌倉殿-」は61作目の大河ドラマで、鎌倉時代に2代執権となった北条義時が主人公。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝を支えた13人の家臣団たちによる、権力のパワーゲームを描く。脚本を三谷幸喜氏が担当し、語りを長澤まさみが務める。

初回は17・3%、第2回は14・7%、第3回は16・2%、第4回は15・4%、第5回は13・4%、第6回は13・7%、第7回は14・4%、第8回は13・7%、第9回は14・0%、第10回は13・6%、第11回は13・5%、第12回は13・1%、第13回は12・9%、第14回は12・1%、第15回は12・9%、第16回は12・9%、第17回は12・5%、第18回は12・7%だった。

第19回「果たせぬ凱旋(がいせん)」のあらすじは以下の通り。

鎌倉入りを許されず京で悲嘆にくれる義経(菅田将暉)。義時(小栗旬)は大江広元(栗原英雄)に知恵を借り、源頼朝(大泉洋)と義経との関係修復を模索するが、後白河法皇(西田敏行)はそれを許さない。愚痴をもらす頼朝に対し苦言を呈す八重(新垣結衣)。この状況を政子(小池栄子)が憂う中、京では義経をめぐって里(三浦透子)と静(石橋静河)が対立。さらに源行家(杉本哲太)が義経に近づいて頼朝への疑心をあおり…。