世界禁煙デー記念イベントが31日、都内で行われ、オフィシャルアンバサダーを務める謎解きクリエイター松丸亮吾(26)、いきいき健康大使を務める歌手平原綾香(38)がトークショーを行った。

健康意識の高い両親の影響で「4人兄弟、6人家族みんな吸わない」という松丸は、毎朝5キロ走ることを日課とし、食事も栄養士のアドバイスを受けるなど健康には気を使っているという。若者に向け「禁煙も大事だが、始めさせないことが重要」とし「20歳になった時の周りの環境は大きい。友達が吸っているから、と増えてしまう。勧めてくる人は悪影響を説明しないので、自分で健康へのリスクを認識していることが重要」と話した。

この日は、「子どもたちに、たばこの危険性を遊びながら考えてほしい」と、オリジナルの“禁煙謎解き”を披露。答えが「すいがら」になるひらめき問題に挑戦した平原は、松丸に「頭いいのねえ」と関心しきり。啓発キャラクター「けむいモン」の着ぐるみが登場したことにも気付かず謎解きに取り組み、「集中しすぎてけむいモン無視しちゃってすみません」笑わせた。

「やめたいこと」のトークテーマでは、松丸は「寝すぎないこと。寝不足とおなじくらい寝過ぎもよくないと聞くので。ひどい時は夕方まで15時間くらい寝る」と苦笑い。平原は「むやみに写真を撮るのをやめたい。記憶に残したくてすぐとっちゃう。直接ちゃんと見て記憶に残したほうがいいと思うのですが」と話した。