第26回手塚治虫文化賞贈呈式が2日、東京・築地の浜離宮朝日ホールで行われ、オカヤイヅミ氏に短編賞が贈られた。同賞は、短編、4コマ、1コマなどを対象に作品・作者に贈られ、「いいとしを」(KADOKAWA)、「白木蓮はきれいに散らない」(小学館)の2作が評価された。

受賞の知らせを受けた最初の感想が「私、漫画家だったっていうこと」だという。これまで「漫画家になろう」と決意をしたわけではなく、デザインやイラストを描いたり、文章を書くなどマルチな活動を行ってきた。受賞した2作はデビュー10周年のタイミングで発表し「数えてみたら10周年だった」。そして「今回、賞をいただいたことで、はっきり『お前は漫画家だ』と言っていただけたということがとてもうれしい」と話した。