1日に26歳の誕生日を迎えたTBS若林有子アナウンサーが2日、神奈川・小田原市で、小田原警察署の一日警察署長を務めた。

同署で、委嘱状を交付されると、若林アナは「ありがとうございます! よろしくお願いします!」と力強く受け取り、「今日は、一日警察署長になれたということで、管内パトロールに服します!」と意気込みを語った。

小田原に来たのは2回目だという。「社会人1年目の研修の時以来ということで、この地に来ると、なんだか初心を思い出すような緊張感と高揚感があります」と同市への思いを明かした。

研修で来た際には、発声練習の一環で「外郎(ういろう)売り」を習った。研修終了後には、友人を呼び寄せて、現地に一泊し、小田原城を観光するなど、満喫したといい「楽しかった。勝手に親近感を感じている場所ではあります」と愛着を示した。

この日は、同市のシンボルともいえる、小田原城前で、特殊詐欺被害抑止のための啓発活動を行った。小田原城に集まった人々に、「特殊詐欺が増えているので、気をつけてください」などと防犯グッズを手渡しながら“わかばスマイル”全開で呼びかけた。