NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の20日に放送された第73話の平均世帯視聴率が16・4%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高記録は第35話の17・2%だった。平均個人視聴率は9・0%だった。

沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。

あらすじは、優子(仲間由紀恵)は、久しぶりにそろった暢子、賢秀(竜星涼)、良子(川口春奈)、歌子(上白石萌歌)に、自身の過去を話しはじめる。これまで4人には秘められていた亡き父と優子のなれそめなどだ。優子は那覇の食堂の娘で、そこに民謡歌手を目指していた賢三(大森南朋)の一座が出入りしていた。だが一座は経済的に苦しく、賢三も鶴見に出稼ぎに。そこで房子(原田美枝子)の店を手伝うことになった。そして戦争で中国に出征。終戦後、沖縄には戻れず、房子の店に戻った。そして1年後、家族を捜しに沖縄に帰った。そこで互いに家族を失った優子と再会したのだった。

同じころ、東京のフォンターナでは房子が二ツ橋(高嶋政伸)に、鶴見では三郎(片岡鶴太郎)が田良島(山中崇)に、それぞれにずっと秘めてきた過去の思いを語る。房子のおいっ子が賢三で、賢三の名前が入った包丁を贈ったことが明かされた。