東大出身で東邦大学薬学部講師を務める薬学博士タレントの木村美紀(37)が26日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)に電話でゲスト出演した。

2歳の子どもの子育て中で、7日に「1カ月でぐんぐん伸びる 東大卒ママの親子で楽しむぬりえ算数」(さくら舎)を出版。パーソナリティーの生島ヒロシ(71)と“理系脳にする子育て”についてトークを展開した。

生島から「ご自身が理系育ちだったということもあり、お子さんの教育にも理系脳ということを意識してらっしゃるんですって」と振られると、木村は「私の考えなんですが、理系の考え方ができるといろんな道で役立つと思うんですね。最終的に文系に行ってもスポーツに行っても芸術に行っても、多くの選択肢を考えられるような子どもに育って欲しいなと考えています。人の脳って3歳までにすごく発達するらしいんですよ。なので、いろいろと今のうちから試しています」と答えた。

生島が理系脳と文系脳の違いについて質問すると、木村は「文系脳は感情的で直感的な感覚を大事にしていると思います。理系脳は冷静で論理的でロジカルですね。真逆の位置にありますかね。ただ文系脳寄りの理系脳といった場合もあるかと思いますので、一概に2つにキッパリ分けることは難しいかなと思います」。

そして、木村の即席テストを受けた生島の結果は文系脳。生島は「間違いないですよ。子どもの頃からね、算数とかどうしようもない。理系も全然ダメ。間違いなく文系脳です」と納得していた。