21年8月19日に82歳で亡くなった、俳優の千葉真一さんを偲(しの)ぶ会が17日、都内で開かれた。

千葉さんと親交があったデヴィ夫人(82)は「個人的に、彼に申し訳ないことをした。謝る場がないから、おわびに来ました。1回、会って、おわびしたかったけど機会に恵まれず…遺影の前で、申し訳なかったと謝りました」と、千葉さんの祭壇に向かって謝罪したと明かした。

謝罪した内容については「プライベートのことなので、それは、ちょっと…。傷つかれたのではないか。申し訳なかった」と、詳細については語らなかった。

そして、千葉さんが香港の世界的なアクションスターのジャッキー・チェン(68)との共演を熱望していたと明かした。

「ジャッキー・チェンと、ハリウッドで共演したいと夢見ていた。こんな人のために何で、お金を出してあげないんだろうと思った。日本の映画界は、なぜ彼を守ってあげなかったんだろうと思いますね。ジャッキー・チェンと共演し、素晴らしい映画を作ったと思う。列車の上を走る…あんなに見事に」

そして、デヴィ夫人は「日本男児、ここにあり…誇りに思う」と千葉さんをたたえた。