乃木坂46掛橋沙耶香(19)が29日、東京・神宮球場で行われた「真夏の全国ツアー2022」の東京公演初日で、ベンチ上から転落して軽傷を負い、救急搬送された。同日公式サイトで発表された。

サイトでは「本日8月29日(火)に開催いたしました『真夏の全国ツアー2022』東京公演において、パフォーマンス中に掛橋沙耶香が1塁ベンチ上の階段から転倒落下し、軽傷を負いました」と報告。「大事をとって病院にて診察を受けましたが、意識ははっきりとしており、会話も出来る状態です」と伝えられた。

30、31日にも神宮球場公演が控えており、「怪我の影響を考慮し、大事をとって掛橋沙耶香は明日以降の公演を休演とさせていただきますが、安全対策を第一にコンサートを運営してまいります」と記された。「ご来場の皆さまにおかれましては、多大なるご心配をおかけしましたこと、お詫び申し上げます」と謝罪した。

掛橋は18年11月に加入した4期生。人懐こい笑顔でファンからは「さぁちゃん」の愛称で親しまれている。昨年9月発売のシングル「君に叱られた」で初めて選抜入りし、続くシングル「Actually…」、今月31日発売の新曲「好きというのはロックだぜ!」と3作続けて選抜入りしている。