歌手松崎しげる(72)が6日、東京・豊洲Pitで「黒フェス2022~白黒歌合戦~」を開催した。Z世代をテーマに若いアーティストが多く出演する中、「僕らは昭和の黒ジジイ、“昭和のG世代”です」と宣言した。

肌がク(9)ロ(6)い「松崎しげるの日」を記念して開催される恒例の音楽フェス。オープニングでは、サポーターを務める“令和の白ギャル”ゆうちゃみ(20)と腕を組んで登場し、会場を沸かせた。公演前の取材で松崎は「僕らは昭和の黒ジジイ、“昭和のG世代”です」と話すと、ゆうちゃみも「ウケる~」。ゆうちゃみの写真集「ゆうな」も受け取ったといい「鼻血が出そうになりました。まさにG世代!」と笑わせた。

ゆうちゃみは「おばあちゃんが松崎さんのことを大好きで、料理を作りながら『愛のメモリー』を歌ってるくらい。(今回の出演を)おばあちゃんも喜んでました」。もっとも祖母は70歳といい、松崎も「俺より年下じゃないか!」を思わず突っ込んだ。また、ゆうちゃみには楽曲提供を提案。「今の自分にはもうない恋心。ラブソングを作って、青春に戻りたいな」と話すと、ゆうちゃみは「超エモい!」。松崎は「どういう意味? 通訳して!」とタジタジだった。