お笑いトリオ、パンサーの尾形貴弘(45)が夏の甲子園で初の全国制覇を果たした母校・仙台育英野球部への寄付を断ったことを明かした。7日、都内でBSよしもとのバラエティー番組「ガッツ100%テレビ~笑いと愛が企業を救う~」(土曜午後5時)の取材会に出席。初出しの特ダネを聞かれ「みなさん、育英が優勝しましたよね。寄付金が野球部からきて、断りました」と語った。

尾形は同校サッカー部のOBで、エースナンバーの背番号「10」を背負うなど活躍していた。当時はサッカー部と野球部はやや対立気味だったといい「サッカー部だったら出しますけど、野球部とは昔バチバチだったので」と話していた。

同番組は吉本芸人の中でも特にガッツあふれるとされる“ガッツ芸人”の尾形、コロコロチキチキペッパーズのナダル(37)、プラス・マイナスの岩橋良昌(44)の3人が、とにかく体を張って全力で企業のPRに取り組む番組。この日は3人のほか、週替わりMCとしてGAGのひろゆき(38)、助っ人レギュラーとして鰻和弘(39)も出席した。

取材会は番組の収録内で行われており、この日の模様は10月15日に放送予定となっている。