女優で創作あーちすとの、のん(29)が16日、東京・渋谷で開催された渋谷ファッションウイーク2022秋「SHIBUYA RUNWAY」にスペシャルゲストとして登場した。コロナ禍を乗り越え、3年ぶりに開催されたランウエーを歩いた。

のんは、ファッションディレクター山口壮太氏が主催する文化服装学院の実験ラボ「CULTURAL LAB.」とコラボした作品を着て、ランウエーを歩いた。「すっごく楽しかったですね。本当に緊張感があって、メチャクチャ、緊張していたんですけど、無敵の衣装を着て歩けたので、強くなった気持ちで楽しくランウエーを歩けた」と笑みを浮かべた。

渋谷との関わりを聞かれると、のんは「渋谷は、私にとって、活動していく中で、自分のキャリアの中で、すごくキーになっている場所。みんなに知ってもらうふうになったドラマ(13年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』)も渋谷で撮っていたし」と語った。さらに、18年5月に初のワンマンライブを開催しており「のんになってからも、初ワンマンライブをやったのも渋谷だったし、いろいろな企画を渋谷で起こしていて。すごい、お世話になっている街、という感じ」と笑みを浮かべた。

文化服装学院に学生の元にも、事前に足を運んだという。のんは「私が着る衣装を選んで良いということだったので、どれがいいかなと見学に行ったんですけど全部、素晴らしくて。『NUDE/BODY』という1つのテーマを持って、みんな服を作っているんですけど、みんなが違う発想を持って、1つのテーマに取り組んでいるんだな、というのが、すごく見られて、面白い…と思って、興奮しました」と目を輝かせた。