福原遥演じるヒロインが飛ぶことへのあこがれを追い求めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に、24日から赤楚衛二(28)が登場した。ヒロイン岩倉舞の家の隣にあるお好み焼き屋「うめづ」の息子で、舞と同い年の梅津貴司にふんする。詩とことばを愛する心優しい青年は、ヒロインの心のオアシスになる。
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-出演が決まった時は
赤楚 思わずガッツポーズしました! 朝ドラといえば、僕のおじいちゃんおばあちゃんも見ていますので、出演することが恩返しになると思いました。半年間にも(撮影が)及ぶドラマは、なかなかありませんので、貴重な経験にもなるだろうなと思いました。
-役柄については
赤楚 貴司はすごく優しい人。それでいて、押しつけがましさは一切なく、寄り添ってくれるようなタイプ。「普通」になじめず、疑問や生きにくさを感じています。かといって破天荒ではない。周囲に合わせることができて、心がきれいすぎる。
-共通点を感じる
赤楚 似ているかは分かりませんが、ちょっと人とは違うところに疑問を持つところや、「なんで、今、こういう気持ちなんだろう?」と、自分と向き合って本を読むところなど、僕も俳優という仕事柄、自分と向き合うことが多いので共感できます。
-ドラマの印象は
赤楚 登場人物それぞれに葛藤があって共感できる部分がある。どのキャラクターにも寄り添って楽しむことができる作品だと思います。それぞれの親子の考え方や生き方、どちらも共感できるからこそ、そのすれ違いに苦しくなったり、ほっこりしたりする、と。
-福原との共演は
赤楚 初めてです。ピュアで、純粋なイメージでしたが、そのイメージは変わりません。周りの空気を柔らかくするタイプで、かつ、シンの強さや覚悟というものをすごく感じました。すてきな人だなと思います。
-視聴者へメッセージを
赤楚 貴司のような生きづらさを抱えている人は、現代にも多いと思う。情報過多の時代、よいこと悪いことが、SNSなどですべて見えてしまい、人とつながり過ぎているからこそ、器用にこなせてしまう。その分、悩んでいる方もたくさんいると思うので、そういう方たちにとって共感しやすいキャラクターではないかと思います。舞にとって支えになったり背中を押したり、心のオアシスになれたらと思っています。



