俳優山崎賢人が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「アトムの童(こ)」(日曜午後9時)第4話が6日、放送され、平均世帯視聴率が10・4%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・4%だった。

第1話は8・9%、第2話は10・6%、第3話は9・1%だった。

同作はオリジナル脚本。山崎演じる天才ゲーム開発者の安積那由他が、ゲーム業界で大企業に立ち向かい、成長していく物語。

第4話で、完成を目前にしていたアトム玩具のゲームだったが、データが消える事件が発生した。

10日後までにゲームを復元できなければ、インド人投資家へのプレゼンに間に合わず、融資は到底受けられない。時間が迫る中、那由他(山崎賢人)らは急ピッチで復元を試みるが、作業の進め方をめぐって隼人(松下洸平)と意見が割れ口論になってしまった。空気の悪い社内を社長としてまとめきれず、海(岸井ゆきの)は焦燥にかられていた。

そんな中、興津(オダギリジョー)は次なる一手を進めていた。