ソロアーティストでモデルの川口ゆりな(23)とお笑いコンビのガンバレルーヤが、ダンスボーカルユニット「Kawaguchi Yurina×ガンバレルーヤ(カワグチユリナ バイ ガンバレルーヤ)」を結成することが28日、分かった。来年2月6日にデジタルシングル「Cheeky Cheeky」をリリースする。この日、3人が都内で取材会を行った。

川口は21年、日中韓ガールズグループオーディション番組「Girls Planet:少女祭典」に参加。同番組オリジナル曲のダンス動画をよしこ(32)がSNSにアップしていたことを知っており、川口からのオファーとなった。

川口は「動画を拝見していて、その時から会ってみたかった。今回一緒に作品を作ることができてうれしい」と笑顔。よしこも「『ガルプラ』の時から見ていて憧れていたので、今回お話をいただけてうれしい」と、相思相愛のコラボレーションとなった。まひる(29)は「世界目指してます。まずはこの国をとりたい」と野望を語った。

ダンスレッスンも順調に進み、よしこは「フォーメーション練習の時、ゆりなちゃんの顔が小さすぎて、私たちが前に出ているみたいに見える」と苦笑した。取材会では「Cheeky Cheeky」に合わせて3人で切れ味のいいダンスを披露したが、1人息切れしっぱなしのよしこ。企画スタートと同時にダイエットにも励み「痩せたんです!ミュージックビデオの撮影までに水抜きします。ボクサーみたいに体重減らしていこうかな」と意気込んだ。

川口がメインボーカルを務め、よしこがハイトーンパート、まひるがラップを担当する。まひるは「ラップのおいしいところを私が、サビのおいしいところをよっちゃんが。後の苦しいところをゆりなちゃんが」と解説。ユニット名の略称について聞かれ「『ガンバレ川口ゆりな』とか…」と提案すると、よしこからは「ダサっ!」とツッコまれ、川口は「私応援されてるみたい」と笑っていた。