タレント松丸亮吾(26)が28日、都内で、厚生労働省が主催する「第11回健康寿命をのばそう!アワード」でトークショーを行った。「健康寿命をのばそう」をスローガンにした国民運動、スマート・ライフ・プロジェクトのオフィシャルアンバサダーを務めている。

今年1月に体重が65キロを超えたという松丸だが、現在は56キロまで減量できたという。「謎解きというクリエーティブ仕事なんですけど、たまるストレスを発散することができなかった」と振り返り「ランニングをはじめ、トレーニングを始めようと火が付きました」。

1日5キロのランニングを自らに課し、週に2回はトレーニングジムに通ったという。最近の健康診断ではオールAだったとし「トレーニングの結果がでました。運動することで体がよくなる、努力することで健康がつくれることが分かりました」。

ランニングはつらいときもあるが、松丸はルームランナーで走るという。「アニメが好きなので、ルームランナーで走っている時だけ、アニメのアプリが開ける設定にしました。走らないとアニメが見られないので、続きを見るために走りました」。

努力するだけではなく、知識の必要性も訴えた。寒くなると人間は厚着になるが、それも適度がいいという。「僕も、着込めば風邪をひかないと思っていましたが、厚着すると体がなまけて、抵抗力が落ちるそうです。だから、少し薄着を心掛けています」。

心の健康も訴え、休みの必要性を強調した。「仕事をしないときは、パソコンをクローゼットにしまっています。あと、猫を飼うようになり、心が癒やされ、嫌なことがリセットできるようになりました」。ちなみに松丸は男性ばかり4兄弟だが、全員が猫を飼っているという。

最後に「健康は努力することで積み上がります。無理せず、少しずつ楽しんでやってください」と話した。