タレント松本明子(56)が7日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金午後1時)に出演。総額1800万円かけた「実家じまい」の真相を明かした。

約25年間、空き家となってしまった、香川県・高松の”実家じまい”について「亡くなる前も、父に『香川に残してきた実家を頼む』と言われて、肩に残っていたんですけど」と苦労を明かした。

40代に入ると、家族だけでなく第三者からも「どうにかしたほうがいい」と言われてたという。さらに最終的に自治体が運営する空き家のサイトに登録。登録後はすぐに買い手を見つけることができた。

25年間の費用を「固定資産税、火災保険、地震保険、光熱費もずっと払い続けていました。必要経費で1000万、リフォーム代で600万、宿泊費だとか掃除・片付けにもお金がかかって」と明かした。

膨大な遺品整理にも心苦しい思いをしたといい「久本さんとか柴田理恵さんのWAHAHA本舗の舞台で使うものがあったら使ってくださいと、声をかけて。父の遺品の本は、コレクターが喜ぶと思って(漫画家)みうらじゅんさんに引き取ってもらいました」。

松本は黒柳徹子に「何かしておけば良かったと思うことはある?」と聞かれ「両親が元気なうちに『家売ってもいい?』とか、一緒に整理しておけば良かった」と振り返った。