英国のヘンリー王子(38)が5月6日に英ロンドンで行われるチャールズ国王の戴冠式に出席するのかどうか注目を集めているが、王子が出席の条件にあげている家族からの謝罪は、実現しない見通しだと英デイリー・メール紙が報じた。情報筋によると個人的な謝罪を求められている国王も兄ウィリアム皇太子も、謝罪をするつもりはないと王室関係者が述べているという。式典まで70日となった中、家族の関係は相変わらず冷え込んだままだと同紙は伝えている。

同紙によると70年前のエリザベス女王の戴冠式では8251人が招待されたが、国王は2000人に招待客を絞って規模を縮小する計画だといい、正式な招待状も3週間前まで発送されない見通しだという。招待状の発送が遅れている背景には、王室引退後にネットフリックスのドキュメンタリーや、ヘンリー王子の回顧録「スペア」で家族を攻撃するヘンリー王子とメーガン妃の存在が影響しているとみられ、いまだ王子とメーガン妃夫妻が出席するかどうかは不透明な状態だと伝えている。王子夫妻と親しいジャーナリストは、夫妻はまだ正式な招待を受けておらず、王室の計画も分からないと話し、旅程など決定を下すことができないと明かしている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)