サザンオールスターズ桑田佳祐が67歳の誕生日を迎えた26日、東京体育館特設レーンで、自身の名を冠したボウリング大会「KUWATA CUP 2022→2023~みんなのボウリング大会~」の決勝大会に出席した。4年ぶりの決勝大会で、観客は前回大会の約12倍の約7000人。“史上最大規模”のボウリング大会を盛り上げた。
67歳の桑田が4人の美女を引き連れて登場すると、会場から大きな拍手で祝福された。「今日おかげさまで人格形成もなさぬまま、この年になりました。こんなふうにお祝いしていただきありがとうございます!」と感謝した。そして「皆様方、大いに楽しんでやっていただきたいと思います」と開幕を宣言した。
エキシビションマッチでは、加藤浩次(53)ら日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜午前8時)チームとタッグを組み、女子プロペアと対戦。桑田は「元気ですか~!4年前はコテンパンにやられましたから、今日は覚えとけよ!」と、アントニオ猪木さん風に意気込んだ。だが、仲間の加藤は「リハで初めて桑田さんに会ったんですけど、いまだに緊張しています。横に立っているのが不思議なくらい、私たちガチガチです」と緊張しまくり。
桑田は最後の1投で初のストライクをとるなど見せ場を作ったが、スコアは374-441に終わり、リベンジならず。終了後には「もう全然だめですよ、緊張しちゃって(笑い)。また修行してまいります。ボウリングを楽しみます!」と再リベンジを誓った。
大会の最後には、女子プロペアが勝利したご褒美で、大会テーマソング「レッツゴーボウリング」を“バースデー歌唱”。桑田は「ボウリングを通じて健やかでありますように。世界が平和でありますように」と言葉に力を込めた。スポーツ×エンターテインメント。桑田にしかできない大会が、大成功で幕を閉じた。【佐藤勝亮】
◆「KUWATA CUP」 桑田の発案により18年秋に発足された大会。プロアマ問わず、日本全国誰でも参加できる「みんなのボウリング大会」をテーマに開催されており、決勝戦は今回で2回目。参加賞もありチャレンジすることの楽しさを追求し、「心と体の健康維持」に励む大会。子供からシニアまで幅広い世代が参加可能で、生涯現役、地方創生なども目的としている。今大会は昨年9月から全国約450のボウリング場で予選が行われ、アマ約1万5000人、プロ232人が参加した。
◆桑田とボウリング 桑田は中学3年の時、ボウリングを始めた。ボウリングが上手で、家にトロフィーをいくつも飾っていた父に教えてもらったことがきっかけ。高校時代には友人と2人で勝手に「ボウリング部」を名乗り、ボウリング場でアルバイトをしながら本気でプロボウラーを目指した。当時は練習で、300のハイスコアをたたき出すほどの腕前だったが、次第に音楽も大好きになり、プロボウラーへの道を諦めた。その後、ボウリングに夢中になっていたころの憧れの存在である、矢島純一プロに還暦祝いにボールをプレゼントされ、ボウリング熱が再熱した。



