“演歌第7世代”のホープ、青山新(22)が27日、TBSラジオ「MUSIX(ミュージクス)」(月曜午前4時)にゲスト出演した。

注目の新曲を紹介するコーナー「さきどりスタンダード」に登場。パーソナリティーのフリーアナウンサー幸坂理加(34)を相手に、2月8日に発売した新曲「女のはじまり」をPRした。同曲、歌詞検索サイト「歌ネット」の1月26日付「注目度ランキング」で1位。20年に「仕方ないのさ」でデビューした青山にとって、過去の3曲から大きく路線を変えた“おんな歌”だ。

「初めて(作曲家の)水森(英夫)先生からデモテープを聞かせていただいた時に『やめてやめてやめてよ』というフレーズが頭から離れなくなって、絶対歌いたい、僕ならこうやって歌うかなとか1回聞いただけでいろいろ想像できる曲だったので、喜びもありました。ビビッと来ましたね。今までとは180度違う世界観。今までは硬派な“おとこ歌”でしたが、今回はおんな歌ということで、ブレスを多めに入れたりとか、うなるような、がなるような部分も今回取り入れたりしました。『やめてやめてやめてよ』の歌い回しが1行1行違うとか、とてもとてもこだわった曲です」と説明。「女のはじまり」のミニ歌唱指導を行った。

幸坂から「初めて歌った歌が門倉有希さんの『ノラ』ということで、5歳の時なんですね」という聞かれると、青山は「5歳の時でしたね。『やめて…下手なうそ、抱いて…今はただ』」と、突然同曲を生歌で歌い出した。幸坂はビックリしながら「ありがとう御座います。ぜいたく~!」と拍手して喜んだ。

青山は「美容院を経営するカラオケ好きの祖母が発表会で歌うっていうんで、練習しているのを聴いていたんですよ。それをボクは何となく耳にして、自然に歌詞も覚えて歌っていた」んですと振り返った。

その他、初めて買ったCDの話、ドライブの時に聴く曲、特技の「ソフトクリーム作り」や模写話で盛り上がった。

4月2日には東京・日本橋三井ホールで「青山新コンサート2023~飛翔~」を開催する。