第26回日刊スポーツドラマグランプリの年間投票がこのほど行われ、TBS系ドラマ「クロサギ」が4冠に輝いた。「クロサギ」では助演女優賞を黒島結菜(26)が受賞した。黒島は平野演じる黒崎とぶつかり合う正義感の強い女子大生をみずみずしく演じた。

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賞をいただいて、こんなにもたくさんの方々にクロサギを楽しんで見ていただけたのだと改めて、とてもうれしく思いました。本当にありがとうございます。黒崎がひとりで抱えているもの、それを知って変わっていく氷柱。少しずつお互いひかれあっていくけど、自分の思いを大事にしてそれぞれ前に進んで行く関係性が、切ないけどかっこよくて、わたしは大好きです。思い返すと胸がぎゅっとなります。氷柱を演じた3カ月間は、わたしも氷柱と一緒に成長できたと思います。これからもみなさんの心の中にクロサギが残り続けるとうれしいです。

◆黒島結菜(くろしま・ゆいな)1997年(平9)3月15日生まれ、沖縄県糸満市出身。11年に沖縄企業のイメージガールオーディションに選出され、モデルとして活動。13年にNTTドコモのCMで注目される。22年連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインを演じた。162センチ。血液型A。

◆日刊スポーツドラマGP 3月30日から4月6日まで、日刊スポーツのホームページ「ニッカンスポーツ・コム」やスマホサイト「ニッカンエンタメプレミアム」などで、昨年4月から今年3月までの連続ドラマを対象に「主演女優賞」「主演男優賞」「助演女優賞」「助演男優賞」「作品賞」を選ぶアンケートを実施。投票総数74832票で、10代4893票、20代1万2027票、30代1万2461票、40代1万9527票、50代1万9210票、60代以上6707票、無回答7。