元AKB48でタレントの篠田麻里子(37)が31日までにインスタグラムを更新。YouTubeチャンネルを休止した理由などについて告白した。

シングルマザーとして1児を育てる篠田は育児について「自分のマインドセット変えたらすごく楽になりました」と書き出し、「子供が産まれてからは『こんな母になりたい!』という自分の理想像があって でも出来てない自分を攻めたり、思い通りにならないことや周囲の目を意識し過ぎてキツかったなぁと。自分でも自分を理解出来てなくて誰のための育児?誰に認めてもらうための育児?みたいな そもそも初めてのことで何をどうしたら良いのかわからなくて苦しかった」と、これまで抱いてきた葛藤や苦悩を吐露した。

続けてYouTubeチャンネル「篠田麻里子ん家」にも言及。「YouTubeをストップした理由もそれで、誰かにどう思われるとか良い母みたいなのって何のためだろう?と。一生懸命頑張りすぎてたなぁと そもそもこれってやりたいことだった?共感されることって必要?」と、かねて疑問を抱いていたことを明かし、「『見せるための育児』みたいなのと『良い母親とは』みたいな理想を追うのをやめたらすごく楽になりました」とつづった。同チャンネルは長女誕生後の20年8月に開設し、子育ての様子も明かしてきたが、今年3月に離婚発表した後、公開していた動画を全て削除したことでも話題となっていた。

「自分の理想像の為に頑張って、ご飯も子育ても仕事も一生懸命やって、表に出る仕事で顔も疲れられない、家でもご機嫌でいなきゃ!みたいなのって正直難しい笑 子供の為家族の為と色々頑張りすぎてたけどそれって子供はいい迷惑だよね」と思い至り、現在はそうした“理想の母親像”から吹っ切れたという。「SNSではあえて楽しい発信をしてますが、日常はそんなものではないです 仕事や子育てや大変だったり泣くこともたくさんある」とした上で、「でもあえて私は子供に振り回されることを楽しもうと決めて 子供から学ぶことも多く、自分の気持ち次第で楽しいにも辛いにもなるんだなぁと実感!子育ても人生も、自分次第で楽しめるじゃんって最近思いました」と心境の変化についてつづった。

そして「母だからダメとか着れないとかしてはいけないとかそんなものなくて、とりあえずやってみよう 精神でこれからもやってみます」と篠田。「共感できない人もいるかもしれないけど、私が暴走してると思ったら優しく突っ込んでください笑」とファンに呼びかけた。

篠田は19年2月、美容院などを経営する実業家男性と”交際0日”で電撃結婚し、20年に第1子女児を出産。21年には「ベストマザー賞」を受賞したが、今年3月に離婚を発表した。