劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)の第61回公演「ラスト★アクションヒーロー~地方都市に手を出すな~」(29日まで)が19日、東京・サンシャイン劇場で初日を迎えた。

のどかな地方都市で開発された超小型スーパーコンピューター(CCC)を巡って、公安組織とスパイ組織が暗闘を繰り広げる。

地方都市の町長・諸田守を演じた三宅裕司(72)は「ミュージカルアクションコメディーの劇団をやって来ましたが、今回はアクションに特化しました。SETの本公演も61回を数え、来年は45周年を迎えます。年寄りばかりになってきたと思ったけど、若い人が入ってきてくれて、20代から70代まで幅広く演じる人がいる劇団になった。来年は、より良いものを作れるように、千秋楽まで頑張ります」。

CCCの秘密の鍵を握る巡査・三好元太役を演じた小倉久寛(68)は「せりふの練習を品川駅からけいこ場まで歩く間にやっていたら、変な顔で見られてしまいました。だから家でやっていたら、ワンチャンが反応して互いに変な感じになっちゃいました」と笑った。

CCCの入手を目指すスパイ組織サムライ・ブルー・ミッションのメンバー影谷迅役の栗原功平(41)と、その阻止に立ちはだかる国家公安特殊部隊隊員・風見友翔役の長谷川慎也(32)はド派手なアクションを繰り広げた。

栗原は「40歳をすぎて、こんなハードなアクションをやらされるとは思いませんでした(笑い)」。長谷川は「千秋楽まで、とにかく一生懸命やるだけです」と話した。