社会学者の古市憲寿氏(38)が24日までにX(旧ツイッター)を更新。「本当にひどいタクシーに乗りました」と、利用したタクシーでの体験を明かし、「いつまで日本だけがこんな理不尽な状態を放置するつもりなんですかねえ」と問題提起した。

古市氏は、訪れた奈良でタクシーを利用し、ホテルから薬師寺へ向かうよう伝えたところ、「『池越しに見るのがいい』といって勝手に薬師寺を離れて、池に連れて行かれていました。ルートが違うと言っても聞こえないふりをする。いざその池についても、薬師寺なんて遠くて大して見えない。そもそも夜だし。さすがにまずいと思ったのか、黙ってすぐにひき返して、薬師寺へ向かったのですが、本来の金額よりもかなり高いお金を取られました。もちろん時間もよけいにかかりました」と、運転手の横暴ぶりをつづった。

奈良県内でもタクシーが不足している現状を記し、「だからこんなひどいタクシーでも降りるわけには行かない。運転手もそれがわかってて、めちゃくちゃ偉そうで、乗せてやってる感を出してくるんです」と不快感をあらわに。「もちろん中にはいい運転手さんもいて、ガイド顔負けの解説をしてくれたりする。いまの日本の田舎だと、ひどい運転手さんと、いい運転手さんも、正当に評価される仕組みがない」と指摘し、「こういう理不尽なこと、昔のパリあたりのタクシーでは結構経験したんですが、ライドシェアのアプリが普及して、すっかりなくなりました。いつまで日本だけがこんな理不尽な状態を放置するつもりなんですかねえ」と訴えた。