上半身裸に黒スパッツ姿で、ボストンバッグに入り込むシュールな芸でブレークした元お笑い芸人のエスパー伊東(本名伊東万寿男=いとう・ますお)さんが、16日、首都圏の病院で63歳で亡くなった。17日までにはお笑い界から追悼のコメントが多数寄せられた。

所属事務所社長のビトたけし(60)によると、コロナ禍になる前は老人ホームにいたが、体調を悪化させて入院したり、老人ホームに戻ったりを繰り返していたという。

サンドウィッチマン伊達みきお(49)はブログで番組共演を振り返り「お家芸でもあるボストンバックに入り、僕がそのバックを担いで登場した事もありました。番組、お陰様で凄く盛り上がりましたしエスパーさんは本当に優しい方でした」と人柄をしのんだ。

立川志らく(60)は「彼がまだ世間に名前が出る前、立川ボーイズ(談春 志らく)と一緒に六本木界隈をロケで回った記憶がある」と回想。「初めて見た彼は大人しくてシャイで、でも目に狂気を含んでいて、でもとっても良い人という印象。喜劇人が亡くなると人を笑わせた分だけ悲しいという言葉がある。さよならエスパー伊東!」とつづった。

狩野英孝(41)も「エスパーさんがいつも現場を楽しく明るくしてくれました」。タレントで西東京市議の長井秀和(54)は「営業やライブで何度か共演させて頂きました。こんなに面白い刹那的な芸風を見せてくれる人と、ご一緒出来て心熱くなったものです」と別れを惜しんだ。