今月20日に脳卒中のため72歳で亡くなった電撃ネットワークのリーダー南部虎弾(なんぶ・とらた)さんの通夜が28日、都内で執り行われ、親交のあったなべやかん(53)が報道陣の取材に応じた。

なべやかんは南部さん訃報の第一報はX(旧ツイッター)で目にしたという。「うそだと思って。電撃ネットワークの公式のところでみたので、引っかけてネタにやるのかと思いました。つらいです。本当に」と胸の内を明かした。

南部さんとは不思議な縁があるのか、街中でたびたび遭遇することがあったという。「マラソン走っていて、諦めて電車に乗ったら南部さんが乗っていたり。久しぶりに会いたいと思うと帰り道で会ったり」と何げない思い出をなつかしんだ。昨夏に会ったのが最後になったというが、やはり電車内で遭遇。「近況報告しました。そのときは『こんなもんだよ』と気丈に振る舞ってましたね」と当時の様子を語った。