ロックバンドBOWWOWのギタリスト山本恭司(67)が東日本大震災の発生から13年を迎えた11日、インスタグラムを更新、「After Rain Comes Shine」をギターで奏で、追悼した。

山本は「あの未だに信じられないような大地震と津波から13年。悲しみを消し去ることはなかなか出来ないかもしれないですが、みんなここまで一生懸命歩いて来ました。随分と笑顔も戻ってきたように思います。くじけない人の強さを感じると同時に、自然への畏怖の気持ち、まだいつどこで何が起きるか分からないという心の備えは忘れないようにと、この3.11が来る度に思います」と、思いをつづった。

そして「犠牲となられた方々に追悼の意を表しながら今年もこの演奏を捧げます。The Great East Japan Earthquake happened 13years ago.I dedicate thissong“After Rain Comes Shine” to the victims…」と追悼し、「After Rain Comes Shine」をギターで奏でる動画を添えた。

この投稿に「恭司さんの奏でるこの曲の音色は同じ曲でも恭司しか出せない音で楽譜には書けない音です 魂が安らいでいる事でしょう」「恭司さん鎮魂のメロディーありがとうございます」「心に染みる音色」「素晴らしいです。皆さんの霊に語りかけているようなメロディーと優しいトーンコントロール、唯一無二の音色 ありがとうございます」などのコメントが寄せられている。