タレントのヒロミ(59)が19日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。昨年11月に肝内胆管がんのため73歳で亡くなった直木賞作家、伊集院静さんのお別れの会に関するニュースが流された際、生前の伊集院との交流について語った。

ヒロミは「僕もお会いしたことがあるんですけれども、カッコいいというか男があこがれる、ホレるという」と話して「なにげない会話でも、何か染みるな、という感じでしたね。残念です」と語った。

伊集院さんのお別れの会が18日午後1時から東京會舘で行われ。元環境相小泉進次郎衆院議員、作家北方謙三氏、作家大沢在昌氏、大谷昭宏氏、みのもんた氏、歌手和田アキ子、歌手近藤真彦、騎手武豊、元広島監督山本浩二氏、元競輪選手中野浩一氏ら約400人が参列した。

祭壇の遺影は、全身がうつった写真で、2017年6月、イタリアのミラノにある、ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会にて「最後の晩餐」を背景に小学館のカメラマン太田真三さんが撮影したもの。小学館「美の旅人」イタリア編の取材時に撮影され、伊集院さんのお気に入りの1枚だったという。

祭壇には白いカーネーションは400本が使われた。妻で女優の篠ひろ子さんが「潔い人だったから」との意向で白い祭壇となっていた。