俳優竹内涼真(30)が18日、都内で、4月25日スタートのテレビ朝日開局65周年記念ドラマ「Believeー君にかける橋ー」(木曜午後9時)のキャスト登壇イベントに出席した。主演の木村拓哉(51)とは初共演を果たす。

客席側から登場し、2度ガッツポーズしながら登壇した。劇中では謎多き事故の真相を追い求め、すさまじい執念で捜査を開始する警視庁捜査一課の刑事、黒木正興を演じる。役の詳細を聞かれると「僕の役は、あまり言えることはないですね。内緒にしておきます」と笑った。「1話から、これは何を考えているんだろう、と皆さんも考えてくださるんじゃないかなと思うので、楽しみにしています」とアピールした。

撮影時のエピソードを聞かれ、「初日に、虹出ちゃっていますから。ガッツリ。ありがとうございます!」とニッコリ。「そんなサプライズもあったりして。初日からハードな撮影だったんですけど、木村さんがマジで本気なので。人間なので、ベクトル合わないこととかもあるんですけど、今回はマジで本気なので。それは覚えて帰ってください」と笑顔で呼びかけた。

木村からは「絶対的な、超体育会系の方なんだろうなっていうのは、涼真が出てきたいろんな作品を見ていても思うし、実際そこはドンズバでした」と印象を明かされた。「作品に対する熱量というか。ワンカットワンカット。自分(木村)のことを『マジで本気』とか言ってますけど、僕より先に本人がそうですから」と称賛されていた。

ドラマは、橋づくりに情熱を燃やす大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部長、狩山陸(木村)が「龍神大橋」を建設するため奮闘の日々を送っていたが、大人数を巻き込む事故が発生し、刑務所に収容されてしまう。手に汗握るサスペンスと、スリリングで心に染み渡る人間ドラマが交錯する壮大な希望と再生のヒューマンエンタメだ。

竹内の他にも天海祐希(56)斎藤工(42)上川隆也(58)北大路欣也(81)山本舞香(26)小日向文世(70)一ノ瀬颯(27)が出演することも明らかになった。