映画「秒速5センチメートル」(10月10日公開)で主演を務めたSixTONES松村北斗(30)と奥山由之監督(34)が18日、第30回釜山国際映画祭に出席した。5000席規模のメイン会場「映画の殿堂」で野外ステージグリーティングに登壇した。
奥山監督は「アニョハセヨ。釜山の街でこの作品が上映されるということで光栄に思っています」とあいさつ。松村も「アニョハセヨ。普段住んでいる日本を飛び出して、韓国に来られたこともうれしいですし、作品を通してみなさまとつながれたこともすごくうれしく思っています。カムサムニダ!」と呼びかけた。
松村は、同映画祭に2年ぶりの出席。前日に釜山のスクリーンで作品が上映された心境について「皆さんの温かいまなざしの中で上映を終えて、幸せな気持ちでした。当時来た時より、よりお客さまの質問や反応から伝わってくるものを柔らかく柔軟に得ることができて、今回の釜山国際映画祭を幸せに楽しめています」と語った。
同作の時代背景は1990年代初頭から2009年までの、SNSやスマートフォンがまだ普及していなかった時代。それにちなみ「当時は気持ちを伝えるために手紙を書いたりしていますが、役作りをするうえで慣れないということはありましたか?」と質問が飛んだ。
松村自身も同年代を過ごしてきた1人。「僕が1995年生まれで田舎の方に住んでいたので、都会から想像されるような最先端のすごくストイックな生活とはかけ離れていました。なので、この『秒速5センチメートル』の中で描かれている90年代はすごく肌なじみのいいもので」と回想。「台本を読み進めるにつれて思い出すことや、当時記憶すらしてなくていまさら気づくこともあって。今の時代と作品の中の時代との間のギャップに対して、意外と抵抗や難しさは無く、すんなり入っていける作品でした」と共感を語った。



