関西テレビ(カンテレ)の竹上萌奈アナウンサー(33)が4日、「第1回関西アナウンス大賞」特別賞部門で大賞を受賞した。

受賞対象となった作品は「竹上萌奈アナのお笑い活動への挑戦」。竹上アナはカンテレのバラエティー番組「千原ジュニアの座王」への出演でプレーヤーとして参戦し、座王に輝いたほか、単独のお笑いライブの開催、カンテレアナウンサーYouTubeチャンネルでの関連企画の公開など、既存の枠にとらわれない取り組みが評価された。

大阪市内で行われた表彰式に出席した竹上アナは同番組でアナウンサーという題材をイジるシーンもあったが、「何よりも、全国で関西で一生懸命に働いているアナウンサーの仲間が大好き。もっと活躍してほしいという思いがあるからこそ」とイジりの背景を説明し、「この賞が私だけではなく、関西で働くアナウンサーが活躍する力の源になるような賞に成長していってほしい」とあいさつした。

竹上アナは同番組内で披露してきた大喜利のセンスが注目を集め、番組出演やライブを通じて「笑いの場」でも存在感を示してきた。

竹上アナウンサーは15年入社。群馬県出身。慶応大在学中の13年にミス日本ネーチャーに選出。ニュースからバラエティーまで幅広い現場で経験を重ねてきた。

自らはどういったタイプのアナウンサー? の質問には「頑張りすぎないアナ」と回答。「頑張りすぎないアナでいたいな。情報を伝える、災害に備えるのが局アナの本分だと思っている」と話し、「私が伝えてやるぜって雰囲気は出さないアナウンサーでいたい」と視聴者に寄り添うアナウンサーであり続けたいと語った。

ラジオ部門の大賞は朝日放送テレビ(ABC)の小櫃(こびつ)裕太郎アナウンサー(25)が選ばれた。受賞対象は、ABCラジオの音楽番組「ミュージックジェルム」内コーナー「世界遺産の世界」(25年11月19日放送)。

テレビ部門の大賞はMBS(毎日放送)の川地洋平アナウンサー。受賞対象は「よんチャンTV特別編 大阪・関西万博に行きたくなるよんSP」(25年4月13日放送)。

「第1回関西アナウンス大賞」は関西エリアの放送局12社でつくる関西アナウンス責任者会が新設した。