俳優で歌手の小林旭(87)が14日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。石原裕次郎さんについて「あの人は、はじめからスター」と語った。

司会の黒柳徹子が「1956年、石原裕次郎さんなんかと一緒に…」と問いかけると、小林は「ちょうど1956年のころは、青春映画がポン、ポンと主演作品を出してもらえたころ」と説明した。

黒柳は「でもそのころに裕次郎さんは試験なしで日活にお入りになった、って」と話しかけた。小林は「あの人は、はじめからスターだった。石原裕次郎は…ということで、大事に扱われて」と振り返った。

黒柳から「裕次郎さんを初めて見た日を覚えてらっしゃるんですって」と尋ねられた小林は「僕が俳優部から自分のセット、ナンバーワンのステージがあって、ちょうど真向かいだったんですけれども、左手の奥の方が、正面玄関だったんですよ」と当時の日活の撮影所の説明した。そして「僕がちょうどセットに行こうと思って、出始めのころに俳優部の事務が『旭さん、ちょうど来ましたよ、ほら、スターさんが来ましたよ』って。で、何? って見たら車から降りるところ」と話した。黒柳は「裕次郎さんが」と合いの手を入れた。

小林は「何が始めるのかな、ってみんなウワサしてるし、ジーッと見てたらば、素足がね、ぱぁ~と出てきたんですよ」と、裕次郎さんが右足を横に突き出したという。

続けて「おお、と思ったらゴム草履だしね」と語った。黒柳は「ゴム草履、スゴいね」と驚いた。小林は「表に足をついて、スーと全体が出てきたら、アロハシャツを前で結んで、赤い海水パンツで、出てきて。ハハハ」と情景を思い起こして笑った。

小林は「スゲぇ、カッコいいなと思って…え~、ビックリしたですよ」と裕次郎さんとの初対面の衝撃について語った。