俳優のレオナルド・ディカプリオ(39)が、アイス・バケツ・チャレンジに挑戦した。

 アメリカから始まり、世界中で広まっているアイス・バケツ・チャレンジ。これは難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)を支援するためのチャリティーキャンペーンで、指名された人は24時間以内に氷水を頭からかぶるか、ALSの支援団体に100ドル(約1万円)を寄付するか選択するというもの。レオナルドは元プロサッカー選手のデービッド・ベッカム(39)から挑戦を受け取り、現地時間25日にフェイスブックにアイス・バケツ・チャレンジの動画をアップした。

 レオナルドはカナダのアサバスカ湖に滞在中で、チャレンジの場所には大勢の人が見守っていた。レオナルドはビデオの中で、「僕の財団からの寄付することに加えて、カナダのスティーブン・ハーパー首相(55)にチャレンジするよ」と語っている。

 関係者はゴシップ誌「Usウィークリー」に、レオナルドが自身のレオナルド・ディカプリオ財団から100ドルではなく、10万ドル(約1000万円)を寄付したと明かしている。

 レオナルドは「Carbon」という気候変動についてのドキュメンタリー作品のプロジェクトでカナダにいるとのこと。環境問題やチャリティー活動に熱心なレオナルドは寄付の額も大きいようだ。【ハリウッドニュース編集部】