映画「プリキュアオールスターズ

 NewStage」シリーズ完結記念3作連続上映トークイベントが28日、都内で行われた。

 前々シリーズ「スマイルプリキュア!」から、キュアハッピーこと星空みゆき役の福円美里、キュアピースこと黄瀬やよい役の金元寿子、キュアマーチこと緑川なお役の井上麻里奈、そして前シリーズ「ドキドキ!

 プリキュア」のキュアハートこと相田マナ役の生天目仁美が登壇した。

 その席上で、4声優が、現在公開中の「プリキュアオールスターズ

 NewStage3

 永遠のともだち」(小川孝治監督)でNewStageシリーズが完結する、「プリキュアオールスターズ」の継続を訴えた。

 各声優が「続けてほしいよね」と口々に言う中、井上が具体的なプランを提案した。今作品はプリキュアが36人登場するが、中には画だけでセリフがないプリキュアもおり、全員が出演する案だった。

 「画では(キャラが)出てきているけれど、声優陣が一堂に会する場がほしい。出られなかったメンバーは、悲しんでいる。うちのキュアサニー(声・田野アサミ)とキュアビューティー(声・西村ちなみ)が、どれだけ悲しんでいるか。ちなみさんを慰める会を開きました。(声優は)一言でも出たい、という気持ちがある。プリキュアが半々くらいに分かれて対抗戦。ファッションショーとか大運動会とか。怖い敵が出ずに、にぎやかに…面白いのでは?」

 隣で聞いていた福円は「この話、ファッションショーという話が出るまで1時間、話していました」と笑みを浮かべた。声優はもちろん、「プリキュアオールスターズ」継続を願うファンたちが、歓声を上げて賛同の意思を示した。

 また金元が「スマイルプリキュア!」恒例の“ピカリンジャンケン”を披露。ピースサインと同じチョキを出し、会場を盛り上げた。