V6岡田准一(29)主演の映画「SP

 野望篇」(波多野貴文監督)が30日初日を迎え、邦画で実写アクション作品としては過去最高の興収50億円を見込めるスタートを切った。

 これまでは00年「ホワイトアウト」の42億円が最高。7~8年前から企画に参加していた岡田は「山ほどの壁があった中、こうして乗り越えて本当に公開できるってことが信じられない」と、感慨深げだった。同作は2部作の前編で、来年3月12日に「SP

 革命篇」が公開される。配給の東宝は2作で興収100億円を突破できるとみている。

 岡田は07年に放送されたドラマの前から体を鍛えはじめ、スタントなしでアクションをこなすだけでなく、構成にも参加した。撮影に8カ月をかけ、本格的なアクション作品に仕上がった。ほかに堤真一、真木よう子、松尾諭、神尾佑らが出席した。

 [2010年10月31日7時25分

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