盛岡一の2年生左腕・菅龍太朗が7回途中まで無安打に封じる好投を披露した。

直球とカーブの2種類だけで緩急をつけ、18個の飛球アウトを重ねた。「ストレートにしっかりスピンをかけて打者にフライを上げさせる狙い通り。フォームの修正にも取り組み、力まずに投げられたのも良かった」。投手ライナー直撃や打席での頭部死球などにも動じない完封劇だった。