阪神金本知憲監督(47)が1月31日、沖縄・読谷村の宿舎でキャンプ前日ミーティングを開催し、超積極的に選手を見る意向を示した。「みんな秋からどれだけ変わったのかすごく楽しみ。球児にしても能見にしても、死ぬ気でやると言ってた西岡にしてもどれだけの気持ちなのかね」。初日からの2軍強制送還も辞さないと予告していた通り、若手から主力まで、1人1人の本気度を確認する。
さらに「最近膝が痛い。6年前に手術した膝の筋肉が低下して、今ごろ痛くなって…。セグウェイ欲しいよね」と冗談っぽく秘密兵器を所望した。セグウェイは、10年の楽天ブラウン監督も愛用した電動立ち乗り2輪車。打撃練習、守備練習に加え、ブルペン、サブグラウンド、室内練習場、ウエート室…。くまなく宜野座球場を回る考えだ。実際に導入することはなさそうだが、それだけ選手視察を熱望している証拠だ。
ミーティングでは「戦力的にはマイナス要素が多いけど、冷静に考えたら優勝を狙える。日本一を目指せる!」とナインを鼓舞。監督就任後、明確な統一目標を選手に伝えるのは初めて。「選手を前にしたらいよいよだなと。今日が本当の(監督)就任1日目だと思う」と熱く語った。超変革の兆しは、確かにある。【松井清員】



