阪神大竹耕太郎投手(28)が6回途中7安打1失点で降板した。5回まで無失点を続けてきた左腕が6回に突如崩れた。

1回表に佐藤輝明内野手(25)の先制二塁打で2点の援護をもらってマウンドに上がった。3回、4回と先頭に安打を許しながら、後続を打ち取り、無失点を続けてきた。だが、6回。先頭の2番田中に四球を許し、3番高橋周に3打席連続安打を浴びて無死一、三塁。4番中田に5球目を中前に運ばれ、1点を失った。続く5番細川にも左前打を許し、無死満塁となり、マウンドを後にした。

左腕は「よくない点の取られ方をしてしまいました。昨日の試合でみんな投げていたので長いイニングを投げていきたかったのですが早い回で交代となってしまい申し訳ないです」とコメントした。

無死満塁のピンチでマウンドに上がった2番手岡留英貴投手(24)も中日打線の勢いを止められなかった。代打中島の右手首付近に死球を当て、押し出し。同点となり、7番宇佐美に勝ち越しの左前適時打を浴びた。1死後、村松に再び押し出し四球を与え、3失点した。佐藤輝の2点適時打で好スタートも、中盤で逆転を許した。

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