今季限りで現役を引退した巨人立岡宗一郎3軍外野守備兼走塁コーチ(34)が“コーチデビュー”した。

29日、川崎市・ジャイアンツ球場で初日となった秋季練習に参加。新たな立場となって、練習開始前は選手、スタッフの前であいさつした。

ノックは右打ちでこなした。「とりあえず当たる確率が高い方で」と12年の左打者転向まで、もともと右打ちだった。コーチとなって「この前のCS最終戦みたいに、しびれるような場面で、ひるまず結果が出せる強い選手がやっぱり必要だと経験して思った。3軍だと、そういう雰囲気でプレーする機会なかなかないが、殻をぶち破って、1人でも多くの選手を、送り込めるようにサポートしていきたい」と語った。

個々の性格、特性を見分けながら、能力を伸ばしていく。「『俺らの頃は』とかは使わないようにはしたい。選手1人1人違いますし、厳しく言っていい子と、ダメな子の見極めて。もちろんダメなことはダメと言いますけど、僕自身がまた勉強しながらって感じです」と新たな1歩を踏み出す。

22年6月に左膝前十字靱帯(じんたい)を断裂するなど現役時代には長いリハビリ生活も過ごした。「3軍はケガをしている選手もいる。膝のことはめちゃくちゃ詳しくなった。そういう選手が出ないのが一番ですけど、力になれるのであれば、何でも相談に乗りたい」と経験を踏まえながら、選手に寄り添っていく。

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