NHKは4日、3日に亡くなった巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんの追悼番組として、「クローズアップ現代『長嶋茂雄と松井秀喜ふたりでかなえた夢』」を放送し、松井秀喜氏と長嶋茂雄さんの秘話などが明かされた。

長嶋茂雄さんは4球団競合の末に、巨人に入団した松井氏を4番に育てるために「1000日計画」を立て、マンツーマンで指導した。2人だけの素振りがルーティンだったが、松井氏は巨人時代の01年に監督をその年限りで退任する長嶋さんと、東京ドームでの最後の2人だけの素振りで涙を流したという。

松井氏は「いつも通りやってたんですけど、自分がね、今日で終わりなのかなと思っちゃって。今日で最後だと思ったら、振りながら涙が出てきちゃって」と回想。長嶋さんから「どうしたお前、涙をふけ」とタオルを渡されたという。

松井氏は「9年間ですから、監督と。9年間のうちに何回、これをやったんだろうみたいな。何百日どころじゃない、何千日やったんだろうなと。監督がやめられるっていうのは僕自身わかってるし、これが最後なんだと思って」と東京ドームでの師匠との最後の素振りを振り返った

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