中日はメジャー通算164発のミゲル・サノー内野手(32=元エンゼルス)の離脱が響き、接戦を落として借金は今季ワーストタイの8に戻った。
試合は序盤、先発マラーの悪送球で先制点を献上。6回にも2失点し3点を追う展開となったが、7回に開幕3戦目で“準完全”を許した広島栗林を7回途中2失点で降板させ、1点差に詰め寄るも、救援陣を崩せず逆転には届かなかった。
マラーは坂倉に二盗を許した直後の2回2死二塁、一塁線へのボテボテのゴロを焦って一塁へ悪送球。その間に二走が生還して先制点を与えた。直後にはグラブをグラウンドにたたきつけ、悔しさをあらわにした。井上監督は「(6回の)連打よりもミス。プレー中にグラブをたたきつけるのは言語道断。気合は分かるが、そこは冷静に」と苦言を呈した。この日は2度の盗塁を許すなど、走者を背負った場面での対応にも改善を求めた。
打線も得点圏での安打性の当たりが好捕に阻まれるなど、流れをつかめなかった。指揮官は「いい当たりはしていたがツキがなかった。切り替えるしかない」と振り返った。
サノーは左足肉離れで約1カ月~1カ月半の離脱見込み。井上監督は「調子が上がってきただけにダメージは大きいが、いるメンバーでやるしかない」と前を向いた。



