ロッテが終盤の反撃も実らず、日本ハムに惜敗。これで3連敗となり、借金は今季ワーストの9まで膨らんだ。

先発の小島和哉投手(29)が序盤につかまった。2回、水野に先制の中前適時打を許すと、続く3回にはレイエスに痛恨の2ランを浴びるなど、3回までに4失点。4回以降は立ち直り、7回まで投げ抜いたものの、序盤の失点が最後まで響いた。「1軍の舞台で投げられるのは当たり前ではない。しっかり戦う姿勢を見せたい」と強い覚悟で臨んだマウンドだったが、援護に恵まれず開幕4連敗を喫した。

打線は負傷離脱した仲間への思いがあった。「右肩関節前方亜脱臼」で戦線を離れた藤原恭大外野手(26)を励まそうと、上位打線の小川、友杉、西川の3選手が藤原の登場曲を使用した。西川史礁(23)は試合前、「ケガのつらさはよく分かる。1日でも早く帰ってきてほしいという思いで(曲を)使った」と説明。藤原からは「ありがとう」と返事があったという。この日は無安打に終わった西川だが、「チームの雰囲気は悪くない。何とかしたい」と前を向いた。

今季7度目の完封負けを阻止したのは、前日12日に昇格したばかりの山口航輝(25)だった。7回に左翼席へ1号2ランをマーク。藤原と同学年ということもあり、「恭大の分まで頑張りたい。雰囲気を変える打撃ができれば」と話していた言葉通りの1発でスタンドを沸かせた。山口は「入るとは思わなかった。結果が出て本当にうれしい」と昨年8月以来のアーチに手応えを口にした。

【プロ野球スコア速報】はこちら>>