阪神高橋遥人投手(30)がプロ野球61年ぶりの4戦連続完封勝利を逃すも、6回3安打1失点と好投した。

初回1死二塁から増田に先制タイムリーを献上。1ストライクからの2球目、真ん中ツーシームを中前へ運ばれ、33イニングぶりの失点を許した。それでも、なおも1死一塁から内山を三ゴロ併殺。この回を最少失点で切り抜けた。

2回以降はヤクルト打線を圧倒した。先頭のオスナを空振り三振、続く武岡は二直。2死から最後は石井を見逃し三振に仕留めた。直後の3回に味方打線から2点の援護点をもらい、尻上がりに調子を上げていく。2回~5回まで打者12をパーフェクトに抑え、一人の走者も出さない内容。6回は1死から中前打で出塁を許したが、1番丸山和、2番サンタナを連続三振に斬った。2戦連続の2ケタ奪三振となる、今季最多の毎回11奪三振をマークした。

この日は悪天候の影響で試合開始が15分遅れの18時15分。雨中のマウンド上も、さすがの集中力で先発の役目を果たした。

「初回に先制されてしまったけど、ずるずるといくことなく粘りのピッチングができました。相手(ヤクルト山野)がいい投手なのに逆転してくれて自分も頑張ることができました。雨の中でしたが丁寧にいろいろな球種を使って、打者に絞られないようにすることで三振も取ることができたと思います」と振り返った。

試合前時点で今季5試合に先発し、すべて完封勝利で無傷の4勝をマークしていた。直近3試合は中日→ヤクルト→中日といずれもビジターで9回を完封勝ち。この日は実に4試合ぶりの失点を許し、防御率0・21から0・38となったが、セ・パ両リーグで唯一の0点台前半をキープ。1試合で複数失点は1度もない。

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